鳩サブレー。

今日の会社のおやつは、鳩サブレー。
言わずと知れた、鎌倉銘菓。

これを食べる時、いつも思い出す。

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まだダメだ。

　

落葉シリーズ♫（違）

今日は、父の最期を見届けた病院へ、自分が診察を受けに。
その理由は後ほど。

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あれから。

久々のソネブロになっちゃった。
まあ、こちらは、ホントに自分の日記帳兼「心の備忘録」（つまり、やっぱ日記になるのか・・・）として、取り扱う事にしようと思う。

父が死んで、２ヶ月経った。
死んだ当初は、葬儀の他、さまざまな公共への手続き・・・各方面への死亡届、保険会社への通知、世帯主変更などなど、いろんな手続きに追われ、悲しんでる暇がなかった。

でも、それらがひととおり落ち着いて、父の事を純粋に考えたり、思い返したりする時間ができてくると・・・

例えば、父の着てたパジャマひとつとっても・・・
自分で体を動かす事がままならなくなってからは、私が父の着替えや、おむつの交換などをやってたんだけど、そういう思い出がひとつひとつ蘇ってくる。
このパジャマの襟ぐりが、買いたてで新しい時はキツくて、着替えさせるのに苦労したな、とか。

ＴＶを観てたりして。
ＣＭソングが、少しでもマイナーコードな、切ない曲だったりすると、涙が溢れ出たり。
今いちばん弱いのは、「セレモアつくば」のＣＭソング(´；ω；｀)ﾎﾞﾛ

でも、そんな時は、心ゆくまで、泣いちゃおう、と思う。
この事を私は「洗浄モード」と言ってるが・・・

あとは、今まで他人のご不幸があった時に、
「ご家族になんて声をかければいいんだろう・・・」
と悩んでいた事が、いざ、自分が声をかけられる立場になってみて、
「あ、あの時もっといろいろ話してもよかったんだ」
ってわかったりね。
う～～～ん、例えば、「何が原因で（亡くなったの）・・・？」って事は、他の人に直に訊く事は、今までタブーだと思ってたんだよね。
でも、自分が聞かれる側になったら、何て事はなく、「もっと訊いて！」くらいの気持ちになってた。

これからは、母と二人（私は一人っ子）で、生活していく。
できれば、ここに、私の愛する人が加わってくれればいいな、と思う。

父の最期を見送るのは、母と二人だったからできた事だと思う・・・
母もそうだろう。お互いそう思ってる。

だから、母の最期を見送るのは、きっと私ひとりではできないだろう。
心のおけない誰かが、傍にいてほしい。

それでは、今日の１曲をば！

a-ha / Crying in the Rain

この曲の元歌は、誰だかわからないのだが・・・
父も好きだった曲である。

写真は、父との思い出の箱根へ向かう、ロマンスカーの中でのひとコマ。
スティッチ連れてきた♫

あ。ちなみに明日は、父の生誕７４周年。

雷雨。

父は、７月２６日午前３時１７分、７３歳の生涯を閉じた。

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神のみぞ知る。

今朝、出勤直前に病院からTEL。
母が出た。
「呼吸の間隔がだんだん間が空いてきたので、もうじき、だと思います」

今、娘もいるのですぐそちらに向かいます、と言って、母はTELを切った。

「まったくねえ、苦しい苦しいって言ってたら、もう終わりなのねえ」
と涙ぐむ母。
その時は意外にも冷静な私だった。

でも、ようやくつかまえたタクシーの中で、ボンヤリ外を見ていて、
「死んじゃうのか･･･」
ふとそう思ったら、涙がみるみる溢れてきた。

昨日移された集中治療室の中で、黄色い顔をしながら、酸素マスクの中で息をする父。
看護士が、昨日の夜までは「○×さーん、大丈夫ぅ？」と問いかけると頷いてたけど、今朝になって意識がなくなった、という。
その後、主治医にも話を聞いた。

低酸素の状態が続いているので、脳にも影響が出てきた。
血圧も低くなっている。
今は尿が出ているが、そのうち腎臓に影響してきて、尿が出なくなると危険な状態。
ただ、呼吸や体温をつかさどる副交感神経はいまのところ正常のようだ。

そんな話を聞いた。
「今すぐ生命が、という次元ではまだないと思うんですが･･･」
との事。

もちろん、父に話しかけても反応はない。
手の先さえも、動かない。
足の先が、異様にむくんでいて、冷たい。

心電図の画面が、ぴくんぴくん、と規則正しいリズムを刻んでいる。
血圧は、上は８０台。下が５０台。
低血圧の私より低くなっちゃった。

午前、まだそんな調子が続くと思われるので、いったん帰宅。

いろんな野暮用を済ます。
父の死が訪れたら、できなくなりそうだから。

午後、再度父の元へ。
相変わらずな状態だが、心拍数が若干少なくなっている。
血圧も･･･上が６０台、下４０台。

また涙が･･･
いよいよなのかな･･･

母は、「今晩あたりなのかもね」と言っている。

今日は早めに寝よう。

「今日の１曲」も、浮かぶ余裕がないみたい･･･ダメじゃん。